多くの方が効果を実感し、比較的楽に痩せられると話題の糖質ダイエット。
しかし、どうやら正しいやり方を知らずにこのダイエットを始める人も多いようで、なかなか痩せない。ましてや逆に太ってしまった。なんていう声もよく聞きます。
もしかして、糖質制限ってあんまり効果ないの?
そんなことはありません。きちんとした方法で行えばちゃんと痩せることができます。
そこで今回は、正しい糖質ダイエットについてご紹介していきます。
なぜ糖質制限しているのに体重増加?! その理由とは
糖質制限始めてから、逆に体重が増えてしまった。
あんなに甘い物を我慢してたのになんでだろう・・・。
そんなお悩みがある方は、もしかしたら糖質制限のやり方を間違っていたかもしれません。
糖質=甘い物。
じゃあとりあえず甘い物をやめればいいのかな?と勘違いして、誤った糖質制限を続けていた可能性があります。
しかし、実際は甘い=糖質というわけではなかったんです。
例えば、ごぼうを半分(100g)食べたとしましょう。ごぼうなら、あんまり甘みもないし、なんとなく大丈夫だろうと思った方も多いのではないでしょうか?。
しかし、実際にはごぼうを半分食べるだけで、約9gもの糖質が含まれています。
じゃあトマトなんてどうでしょう。実は、トマトにも、220g中7.9gもの糖質が含まれているんです。
一方で、糖質が高そうと思って敬遠していたものが、逆に低かったなんていうこともあります。
例えば居酒屋の定番メニューとして有名なしめさば。
特徴的な甘みを含んでいて、一見糖質が高そうなイメージがありますが、実際は100gあたり1.7gほどしか含まれていません。
このように、痩せそうや甘くなさそうという基準で、糖質の少ない食材を選ぶのは難しいといえます。
糖質制限をしているのに太ってしまった!という方は、ちゃんと成分表を確かめて行っていなかった方が多いのではないでしょうか?
きちんとした糖質制限をするためにも、食材を選ぶ時は、しっかりと成分表を見て糖質の少ないもの選びましょう。
正しい糖質制限とは?
糖質制限のポイントは、主食の量を減らしていくことです。
糖質はごはん、パン、麺などの主食に多く含まれています。
具体的にいうと、ご飯1杯 糖質55.2g。 食パン6枚切1枚 糖質26.6g。 うどん1玉 糖質52gとなっています。
糖質制限ダイエット中に、これらの主食は厳禁です。
糖質制限ダイエットをきっちりやると、一日に摂れる糖質は20~60gくらいといわれていますので、これらを一食分食べてしまうだけでもダメです。
じゃあその分の栄養はどこで取るのかというと、おかずで栄養をカバーします。
主食の分、タンパク質とビタミンB群などが多く含まれる、肉や魚を食べたりして栄養補給。
主食で減らした分のカロリーは、おかずでしっかりと摂取します。
これがちゃんとした糖質制限のやり方です。「よしやるぞ」ってやる気が出てきた方もいるかもしれませんが、逆に「こんなにキツいの?」って、やる気がなくなってしまった方も多いのではないでしょうか?
実際、3食の糖質制限を完璧やるのって、結構難しいですよね・・・。
無理のない糖質制限をするには?
糖質制限って、きっちりやると奥が深くて、途中で断念してしまう方も多くいるかと思います。
しかし最近では、そんな方のために、もっと気楽にできる糖質制限もあるんです。
基本的な糖質制限ダイエットでは、三食すべて糖質制限しなくてはいけません。これを「スーパー糖質制限」といいます。
対して、そこまで厳しくせずに、1日の糖質の摂取量を70~100g程度にして、昼ご飯だけは糖質を食べても良いといったやり方を「プチ糖質制限」といいます。
「三食きっちり制限するのは、頭も回らないし、ストレス溜まりそうだなぁ」
こういった不安をもっている方には、こちらのほうがハードルも高くないので、オススメです。
また管理栄養士専属のジムに通うことによって、糖質制限中のトレーニングも用意してくれるので、トレーニングとの相乗効果で、より効果も表れやすくなります。
現在、YASELABOでは無料相談実施中なので、もし糖質制限に興味をお持ちになった方は、ぜひ一度連絡してみてはいかがでしょうか。